TBS「世界遺産」放送450回記念イベントへ行ってまいりました〜!
会場は、恵比寿ガーデンプレイス内のザ・ガーデンルームというところ。
いくら「立ち見、もしくは会場に入れない場合がごさいますことをご了承ください」だからといって、開場の1時間前に行くのは早すぎでした…。
着いたら、ちょうど前の回の人達が出てくるところでしたよ。
ので、しばし付近で時間を潰し、改めて会場へ!
ギャラリーのような入口を入っていくと、中はバンドの練習とかで使いそうなくらい小さなホール。
座席数は250席強といったところでしょうか。
スクリーンを見易そうな位置の席について、パンフレットに目をやると、そこには450回分の放送歴とディレクターさんたちのプロフィールが。
いや、待て!なんだこのプロフィールは!!と思わず突っ込みいれましたよ、私は。
名前・年齢・生年月日・血液型・最終学歴・代表作……危機歴!?
全員に「〜で、死にかける」とかいう紹介が書いてあるんですもん(笑)。
しかも、「撮影中に毒虫に刺され意識不明で死にかけた」とかはまだしも、「苦悩のあまり死にかけた」って、あなた…。
開演までの間、ロビーでは10分程度の「世界遺産」メイキング編が流されていました。
それには、様々な「死にかける」映像も映ってました(笑)。
いや〜でも、機材を運んだりするの、本当に大変そうです…。
開演時間を迎え、ホール内が暗転。
辻村プロデューサーの挨拶があり、2週に分けて放送されるうちの、まず1回目が上映されました。
内容はテレビでの放送の際に書くことにして、私としての見所は、ダビデ像ですね。
ミケランジェロのダビデ像の超接近映像は、本当に凄かったです。
手の甲や首筋に血管が浮き出ているところまで、はっきりと映ってるんですもん。
ダビデ像というと、全体像のイメージしかなかったのですが、いや〜言葉を失ってしまいました。
ここで、今回の担当ディレクターの方とカメラマンの方の裏話。
美術館にクレーン持ち込んでダビデ像を撮ったのだけど、接近しすぎて傷でも付けたらどうしよう…だった。
フィレンツェの石畳の道を電気自動車に乗って撮るのに、ハンズで買っておいたパイプが活躍した。
求めるアングルのために、街中に工事用の巨大クレーンを出動させた。
空撮のヘリのパイロットが若い女性で、高い予算を割いて使用する世界に1つしかない高性能空撮用カメラの運命を任せていいか不安だったが、色々言ってたら「日本人、ウルサイ!」と一蹴された。
…などなど、笑いを交えつつお話しして下さいました。
そして、2回目の上映。
この回は何といっても、空撮!!
フィレンツェの赤い街並が、見ていて鳥肌ものでした。
でも、そこで思い出されるのは、先程の女性パイロットの話…(笑)。
裏話を聞いた後だと、見方が変わりますね〜。
でもでも、ホントこの空撮は綺麗です!涙出ました!!生きててよかった!!!
さて、これで終わりかと思いきや、今度はこれからの世界遺産の予告編を上映。
鳥山さんの曲にのせて、明日以降の、放送準備中のものも含めた映像が流されました。
これがまた、いい!ここでしか流さないなんて勿体ない!!
しかもですね、この「放送準備中」には、フライング準備のものも含まれてるんです。
それは、日本の知床。
まだ、世界遺産には登録されていないけれど、ほぼ確実に今年の委員会で登録されるそうです。
流氷の上のペンギンやアザラシ、川をさかのぼる鮭とそれを獲る熊…と、自然いっぱいでした。
そんなこんなで、イベントは終了!とても充実した1時間半でしたvvv
ちなみに、パンフレットを配られた袋に、記念品が入っていました。
TBSのストラップ・世界遺産のロゴの入った画面クリーナー付き。
こんなの付けないよぅ!!(笑)